管理職を目指すきっかけ

自分のこと・自分の考え

今日、同僚とのふとした会話の流れから、

「管理職を目指すべきかどうか」という話題になりました。

どんな会話をしたのかということと、

その会話でどんなことを思ったのかということを

綴りたいと思います。


年の近い同僚(担任)の悩み

同僚が話してくれたのは、管理職を目指すべきかどうかという悩みでした。

結論としては、

私の答えは、「管理職のあなたと一緒に仕事をしたい!」と伝えました。




彼の悩みはこうです。

担任の仕事は好き

でも、おそらく、

自分に合っているのは管理職ではないか。

というジレンマです。




担任の仕事は好き。

子供の成長を間近で見ることに、大きな喜びを感じるそうです。

このことについては100%同意!




一方で、

少し一歩引いて業務を見直したり、

自分や他の同僚の指導を客観的に捉えたり、

今の学校が「もっとこうだったらいいのにな」と思ったり、

そんなことを自然と考えることが多いのだそうです。

そういう自分は、おそらく管理職向きなのかもしれないと。




なんて冷静な自己分析!

年が近いとは言え、自分より年下の同僚の考えの奥深さに

感心しました。




私も、彼が管理職を目指すことに大賛成です。

彼は子供のことを大切にして丁寧に指導します。

職員に対して、意見をはっきりと言うことができます。

彼の影響力は、非常に大きいです。

そんな彼の力は、管理職でさらに発揮されるのではないか。


ただ、これから一つハードルとなるのは、

どう覚悟を決めるか

ということを伝えました。

来年度の管理職試験を受けるには、5月初旬までに志願書を出します。

ということは、

年度初めのバタバタした4月中に受験の意思を固めなければならないのです。

そうなると、しっかり考えることができなくて、後々後悔するかもしれない。

だから、できれば今年度内に意思を固められるとよいと伝えました。




担任業務ももちろん楽しいです。

これは、子供を育てる楽しさです。

でも、管理職業務も負けず劣らず楽しいです。

これは、子供を育てることはもちろん、

学校自体を育て作り上げる楽しさです。




彼と、そのような管理職の楽しさをぜひ分かち合いたいです。

そんな日を楽しみにしています。

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